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戸一っ子のサポート活動について気ままに書いてます🌈す

子どもたちから学ぶ📝📝📝

2月も残り僅かとなりました。年度末のまとめの季節は12月とはまた違った一年間の振り返りの時期でもありますね。これまでの学びを振り返り、次のステップアップへと繋げていく。納得するまでできたこと、まだまだこれからチャレンジしたいこと、小学校の6年間を振り返る卒業間近の6年生はどんな想いで過ごしているのでしょう🏫
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たびたび関わらせてもらったひびき(総合)のPBLサポートはこちらまでわくわくする深い学びの活動でした✨連続して関わることができたマイバッグチームとの最後の活動日。朝から家庭科室で待っていると賑やかに意見を交わしながらチームメンバーが入ってきました。「ミシンも大事だけど動画も早くつくらないとまずいよー!」と提案する子に対し「そうだけど、ミシンは大人が居るときしかできないからまずはミシンが優先でしょう!動画は休み時間でも撮れるよ!」「だけど動画を休み時間に撮ると周りが煩すぎてうまく撮れないよ…」「じゃあ二手に分かれたらいいんじゃない?」「いやいや、全員で作業しなきゃバッグを目標の数つくれないよー」そんなやりとりがしばらく続いていました😹私はひたすら縫い物をしながら黙って聴いていました。結局どうなったかな?と目をやるといつの間にか動画を撮りたかった子もミシンを始め、それぞれができる作業に黙々と夢中になっていました。手が空くと「次は何すればいいかなー?」と確認しあい、休み時間も返上してその時間のミッションクリアを目指してぎりぎりまで奮闘していました。最後の片付けも手際よく、次の授業の始業時間も考えながら行動する姿にさすが最高学年!👏👏と感心するばかりでした。
PBLの学びの深いところは、単に目的達成のゴールの評価ではなく、そこまでの過程をどれだけ楽しめるかにあるとおもいます。楽しいだけじゃなく、しんどかったり辛かったりの試行錯誤があるでしょうが、そこをどれだけ味わうことができたかでゴールに辿り着いた時の感動が違ってくるのでしょう。チームの中でそれぞれの役割分担があり、強みを活かし合い、お互いの知らなかった一面を発見して一目置いたり。時には意見の食い違いにモヤモヤしても、ゴール到達までに何をすべきかにまた立ち戻る大切さに気づいたり。マイバッグ完成まで毎回ミシンを扱ってきた子どもたちは、学年の中で一番操作に慣れることができましたね👏👏👏プレゼン用のスライド作りも動画撮影も、パソコンスキルは大人顔負けの実力です。私の育った時代には想像もしなかった学びの光景があちこちで見られて、ただただ「すご~い!!💫💫💫」と圧倒されることばかりでした🌠これからはそんな子どもたちに教えてもらったり、刺激を受けながら大人も一緒に学ぶ機会がどんどん増えていくんだなぁ❤️と、考えただけでわくわくが止まりません🌈😸
新一年生保護者会では、ひとつひとつ丁寧にラッピングされたマイバッグが置かれていました☘️手書きのメッセージカードまでついていて、子どもたちのプロジェクトに込めた想いに感動しました。卒業まであと21日🏫一日でもわくわくする時間が多くありますように🎵