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戸一っ子のサポート活動について気ままに書いてます🌈す

「マイプロジェクト」

年度末を迎え、一年間取り組んだひびきの活動(PBL)の最終プレゼン。緊張しながらも自分たちのプロジェクトを誇らしげに語る姿はどのチームも立派でした👏👏👏一緒になって夢中になった私自身も感無量。今年は去年よりさらにたくさんのわくわくする学びの時間がありました!ありがとう!

振り返ればスタート当初、なかなか成果物が決まらずに毎回重苦しい空気の流れるチームがあったり、それぞれの想いが強すぎて一つのゴールに合意するまで時間がかかるチームがあったり…。やりたいことは決まっても支援先がなかなか見つからずに作業が進まないチームや、子どもだけの力ではどうにもお手上げのチームもあり、関わる大人も一緒になって試行錯誤の連続でした。私達がひびサポとしてプロジェクトに入る時、無理だと思われる事に遭遇しても子どもたちの想いの火を消さずに「だったらこうしてみたら?」と、声かけができるように心がけてきました。「どうせ無理だよ」で終わるのと、「だったらこうしてみたら?」と視点を変えてみるのとでは大きく違いますから。

そう覚悟は決めていても「だったらこうしてみたら?」となかなか言えない難しいプロジェクトもありました。子どもたちの力だけではどうにもならず、地域の方も巻き込みながらどうにか形を整えてはみたものの、とにかく技術と時間が足りないのです…。一番試行錯誤しているプロジェクトではないかと思うほど、作っては壊れ、直しては壊れの連続でした。けれど、「もうだめだ〜無理だ〜諦めよう…」とならず、とにかく自分たちができる精一杯で毎時間作業に取り組む姿に、プロジェクトへの本気度が現れていました。プロジェクトの目的は、自分たちの想いに周りを巻き込むことで行動意識を変えてもらうことにあります。諦めず進み続けるチームの姿に惹かれとにかく自分に出来ることで応援したいと想いました。自分たちではどうにもならないのなら、誰かの助けを借りればいい。大切なのは諦めず、自分たちの考えを伝えていくこと、表現すること、チャレンジし続けること。生きる力に必要な大切な力をプロジェクトを通して学ばせてもらいました。

応援しよう!と心が動かされた大人たちの手によって、少しずつよりよい形に整いだした成果物。完成まであと少し!一緒に頑張っていこう〜!!